FXのレバレッジが25倍から10倍になったら、TRYのスワップ金利が投資信託の分配金レベルになってしまう
もうあまりにショッキングすぎて、老後の生活プランが音を立てて一気に崩れていきました。金融庁が規制強化の方針で、FXのレバレッジ比率を25倍から10倍に減らす検討が始まるそうです。ネット界隈の噂によると「検討」というのは表向きで、実はもう規制を実行するのは確実に決まってるとか。
当方は、ちょうど先日100万円の元本で毎月5万円弱のTRYのスワップ金利をもらえる運用を開始したばかりなのですが（かなり安全目な運用です）、25倍から10倍になると、もらえるスワップ金利は2万円に減ってしまいます。
この2万円って微妙な金額で、下手したら投資信託でも実現できてしまうのレベルなのです。投資信託は買取なので自分に所有権があり、FXのようにレバレッジと為替損益のハザマで毎日ヤキモキする必要がなくなります。
現在、分配金が多い「大和住銀－日本株アルファ・カルテット（毎月分配型）」を5万円強運用しているのですが、毎月1200円の分配金をもらえています。これを100万円運用にすれば、毎月24000円の分配金をもらえることになって、10倍のFXと大差がなくなってしまいます。
毎月分配型は徐々に目減りしていく心配はあるものの、この場合なら2万円だけ受け取って、4000円を再投資に回せば目減りを減らしながら運用していく事も可能となります。
金利運用派は、もしかしたら規制後は投資信託や上場ETFにごっそり移行してしまうかもしれませんね。
