リーマンショック前後のファンドの値動きを振り返る
2006年頃に投資信託を始めたのだが、その後リーマンショックで元本価値が半額にまで下がり超ショックを受けた記憶がある。これはHSBCの新BRICSsファンドのグラフだが、リーマンショックの前には価格が2倍にまで上がっている。長期保有が目的だったので、売る気は全くなかったし値動きも追い掛けてはいなかったが、今思えばこの時に売っておけば良かったのか。そしてこの後リーマンショックで半額に価格が下落する事となった。
当時の担当者によれば、どんなに価格が下落しても統計的には10年運用すればだいたい元の水準に戻る事が多いという話だった。「10年って、マジかよ!!」と思ったが、まあ確かに数年経ったら10年を待たずして元の価値を取り戻した。