僕らの財政出動!素人異聞証券奇譚

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Youtubeって共有先でもちゃんと広告表示されてる? アクセス施策を考える。




 いろいろな教則本が出ているとは思うが、ここはあえてユーチューバーの大御所の書籍などでは勉強はせずに、自分で調べたり体験した事をメモしていく。

 

 

 Youtube自体は初期の頃から登録していて、動画は100本くらいアップしていた。その後、動画で収益を上げられるパートナーの勧誘メールなどもあったようなのだが気が付かずにスルーしてしまっていた。当時は会社員としての仕事が忙しかった。

 

この数年、YoutubeがテレビCMを打ち始めてからやっとユーチューバーブームに気がついて重い腰を上げて、昨年末にとうとうYoutubeにクリエーター登録をした。久しぶりに管理画面を見てみると、初期の頃にアップしていた100本の動画がまあまあなアクセス数になっていて、もっと早くクリエーター登録して収益化をオンにしていればお金になったのに!と悔やまれてならない。まあ、過去の話しは仕方がない。

 

今年に入ってから、1000本以上の動画をアップしている(すごい努力と体力www)。しかし世間で言われているように「Youtubeの動画で、再生されているのはたったの1割」というのは真実で、残りの90%はサーバー容量の無駄使いになっているであろう。

事実、私がアップしている動画も、何も対策をしなければ再生回数は自分が見た「1回」だけだ。

 

そこで、いろいろな別のメディアに動画共有をこまめにしている。まずはアメブロアメブロに貼り付けた場合、Youtube内の広告は普通に表示される。つまり収益を上げられるという事だろう。ライブドアブログも広告が表示される。ポピュラーなブログ系の媒体は、課金と相性がいいようだ。

 

gooブログでは、自分で記事に貼り付けたYoutube動画の広告は表示されるが「自動まとめ」機能でまとめたtwitterのツイートに貼られているYoutube動画には広告が表示されなかった。

 

次にSNStwitterはどうか!?と思ったら、今確認したら広告は表示される。一時期は表示されなかった気がするが、気のせいだったのかもしれない。facebookページに動画を貼っても広告は表示された。Google+ページでもOKだった。広告が表示される。

 

しかし、tumblrではYoutubeの広告は表示されなかった(もしかしたら、選択しているテーマによって違うのかもしれないが)。残念。とはいえ再生回数を増やすだけでもいろいろとメリットは多いので、動画をアップしたらtumblrも含めて自分が持っているあらゆるネット媒体で動画共有しておくべきだろう。

 

※その後再調査したら、tumblrは個別の記事ページではYoutubeの広告が表示されることがわかった。トップページでは表示されなかった。(使っているテーマはsimpligfolio)

 

さて、まとめサイトはどうだろう。Naverまとめだが、記事を書くとアクセス数によって収益が入る仕組みだが、Youtubeを貼っても映像内の広告は表示されなかった。収益の二重取りは許さないという事だろう。

togetterまとめはどうだろう。こちらは広告がちゃんと表示されている。ありがたい。

 

さて、Youtubeのクリエーターツールには、初期の状態でも便利なアクセス解析が付いている。この解析を見てみると、動画を見に来る人の30〜60%はYoutube内の「関連動画」から流入してきている事がわかる(あくまで私の場合だが)。次に多いのが「Youtube検索」。これもだいたい30%のウェイトでかなりの高確率だ。つまり元々Youtubeをいま見ていた人が、関連動画表示をクリックして見に来たり内部で検索したりして見に来ているという事だろう。その次に多かったのが「直接、または不明」。外部のSNSやブログに貼った動画共有から見に来たものかもしれない。

 

関連動画に効率良く表示させて、再生回数を稼ぐためには、ネット上の普通のSEO対策と同じで、キーワードとなる語句を説明に入れておく必要があるだろう。

 

タイトルと説明文はわかりやすく入れるのはもちろんだが、クリックしたくなるようなタイトルアイコンにする必要がある。関連動画として表示されてもクリックされなければどうしようもないので。せっかくの機会は逃すべきではない。

 

ところで、管理画面にタグの入力欄があるが、これはネットでググってもイマイチなんの役に立っているのかが明確ではないという結果だった。関連動画の表示に使っているのではないかという意見があった。タグ一個当たりの文字数制限はあるようだが、タグの総数の制限は特にヒットしなかった。タグを何個入れてもいいという事なのだろうか。一般のブロガーは10〜20個くらいが妥当だろうと語っている。

 

私は最大20〜30個入れている。日本語と英語の両方のタグを入れていくとこのくらいの数になってしまう。しかし、常識的なhtmlのキーワードタグの運用に照らし合わせたら、5個程度にとどめてておいた方がいいのかもしれない。

 

それから、今まで知らなかったが、ハッシュタグを使えるという事を昨日知った。twtterなどのハッシュタグと同じ扱いなので、#をつけたキーワードを説明文に入れておくといい。効果を上げるためにはハッシュタグの数は15個以内にした方がいいそうだ。それ以上になると効果がないそうだ(公式マニュアルより)。

 

当たり前の事だが、しっかりとした説明を書いておくと再生回数が上がる。今まで一桁の再生回数ばかりだった動画が、説明をつけ直しただけで2桁に上がった。

 

1本の動画に時間を掛けて本当に面白いものを作り上げるのもいいが、インターネット収益の概念の基本は「ロングテール」なので、Youtubeでもとにかく1000本も2000本も動画をアップして細かいアクセスを集めるというのもアリだと思う。

 

写真5枚くらいでスライドショーを作って、簡単に1000本くらいの動画は作ることができる(Youtubeの管理画面上でスライドを自動で作る機能がある。複数写真をドラッグするだけの超簡単作成だ)。芸能ネタの写真でスライドショーを作れば、ネタには困らないのではないだろうか(著作権の問題は残るが)。