iPhoneで撮影した動画を映像素材として売れないか?調査中
先日ネットを見ていたら、映像素材のサイトの広告が出ていました。クリックしてみると、映像制作者向けに映像を販売しているサイトなのですが、どうやらクリエーター登録もできるようです。
これまで、iPhoneで撮影した写真を「写真AC」で販売したり、イラストを「イラストAC」で販売する事に成功してきました。売れるのは1日1〜5枚程度ですが、10年掛けてどんどん登録作品を増やしていけば、確実に将来の糧になります。
というわけで、映像の素材販売にも挑戦したいと思っています。先ほど見に行ったサイトは、どうもイマイチシステムにこなれた感がなく人力で運用してる感じがして、写真やイラスト販売に比べてお手軽なオープン感がない印象でした。これからいろいろググって、素人でもiPhone動画を手軽に投稿販売できるサイトを探してみたいと思います。
さて、何を根拠に「素人の動画が売れる」だろうと思っているのかというと、サンプルを見てもらうのが一番いいと思うのですが、以下のような汎用性の高い動画ならば素材として売れるのではないかと勝手に思っているわけです。最近撮影した3つの動画を紹介します。
どれも出掛けたついでに、10分以内の手間で撮影した動画です。このように気軽に撮影した動画が売れるといいですね。インターネットの時代になって、昭和より明らかに動画素材のニーズは高くなっていると思います。今後調査してみますので、また後日経過を報告します。
それからさらに考えているのが、音源の販売です。最近はコード理論を知らなくても簡単にスマホやPCで曲が自動生成できます。これをそれっぽくつなげて、時には声も乗せたりして、販売できないかなぁ。音源販売のサイトもあるのですが、やはり動画素材と同じでちょっとお手軽感がない気がします。こちらももっとググって調査してみたいと思います。
以上、今日はこれにて。
〈後日談〉
ADOBE CCのユーザーアカウントがあれば、簡単にアドビストックで動画も写真も販売できる事を発見しました。早速登録して動画アップしました。今審査待ちです。
それから、写真のフォトストックならどこでもほぼ動画素材は扱っているようでした。
〈さらに後日談〉
Youtubeのような動画サービスvimeoはGetty Imagesと提携していて、動画素材で収益化が可能だそうです。
収益化とは別の話しですが、無料で素材動画をダウンロード出来るサイトを紹介しているサイトがありました。
〈さらにさらに後日談〉2017/5/23
3本目の品川駅の動画を申請してみたのですが、審査に落ちました。以下のようなメールが来ました。
「不採用の理由: 知的財産権の侵害」
画像を審査に提出くださいましてありがとうございました。 慎重に審査をした結果、残念ながらお客様のファイルは不採用となりました。
詳細内容は管理画面にログインすると見る事ができます。
画像をご提出いただきありがとうございます。
審査時に知的財産法によって保護されていると思われる要素が見つかったためコレクションに追加することができません。次の知的所有権に関するガイドラインを確認してください。
保護されるエレメントには、ビデオに写っている特定の物体の他に、ビデオの説明、タイトルまたはキーワードに含まれる用語 (名前や登録商標など) が考えられます。知的財産法での保護の対象となるものの例を次に示します。
商品と物
形や色などの見た目が独特であるために特定できる商品 (おもちゃ、ファッションアイテム、電子機器、デザイナー家具など) をコンテンツの被写体やメインテーマにしないでください。
商標、トレードドレス、および知的財産
企業のロゴ、登録商標、社名、ブランド名 (Apple、Nike、Gucci、BMW など)が写っているビデオは承認できません。これには、ブランドを特定できるパッケージやデザインも含まれます。
所在地、会場、モニュメント、目印になる建物
動物園、美術館、遊園地などの入場料金がかかる場所では、通常、写真撮影とビデオ撮影に制限があります。顕著な特徴のある場所を特定できる方法で表現した画像には、プロパティリリースが必要です。これには特定できる禁域、設備、動物が含まれますが、これだけに限定されません。一部の目印になる建物やモニュメントは、その所在地、アーティスト、経年、その他の関連する制限によっては承認することができません。撮影に関する制限が適用されるかどうかは、ご自身の責任でご確認ください。
建築物、ビル
ビデオが独特な構造を持つモダンな建築物にフォーカスしている場合は、リリースが必要です。ただし、状況によっては、都市の景観、輪郭または近影は許可される場合があります。
著作権があるもの
アートワーク、彫刻、ストリートアート、描画、イラスト、チラシ、フォントおよびグラフィックエレメントを表現したビデオ、またはこれらに由来するビデオは、コントリビューター自身が作成したものでない限り、承認することはできません。
これらの基準は、コントリビューター、アドビのお客様および Adobe Stock を保護するために設けられています。これらのガイドラインに準拠するビデオをお気軽にお寄せください。
個々の作品に対する具体的な指摘はなく、一般論しか書いてないのですが、高層ビルに企業ロゴが入っていたのと、そもそもJR東日本からプロパティリリース(所有者の承認)がないだろ!!っていう所なのでしょうか。
どこまでがOKでどこまでがNGなのか、イマイチつかめないので、1本目の原宿駅の山手線電車動画も申請してみたいと思います。2本目の渋谷の東急デパートとヒカリエは完全アウトなんだろうなぁ。一応両方申請してみて結果を見ようかと思います。