僕らの財政出動!素人異聞証券奇譚

〈素人証券日記〉どうなんす?ファイナンス。(しろうといぶんしょうけんきたん)え!?出版オファーですか?はい!喜んで〜!!

資産運用の履歴書



 

随分以前から資産運用としての株取引には興味があった。どんな経緯でいまに至っているのか、ふと思い起こしてみた。

雑誌で情報収集

年に一度くらいはメジャーな経済誌や女性誌、男性誌で財テク特集があるので、20代の頃から時々本屋で立ち読みしながら情報は仕入れていた。

地元で株の勉強会

21世紀に入る前後から、高校の同級生の一人が株で結構稼いでいて、ノウハウ伝授のために友人たちで株の勉強会サーバーを立ち上げたりしていた。帰省する度に株取引の話しで盛り上がっていて、酒を飲みながらサラッと斜め聞きしていた記憶がある。

リテラクレア証券

2000年頃中野のサンモールに「リテラクレア証券」の小さなショールームが出来たので、口座管理費が無料という事で(払った記憶がないので多分無料だったと思う)、証券口座を開設した。しかし当時は今ほどインターネットべったりの社会でもなかったし、売買手数料もきっと高かっただろう。オレ自身としても、きっと取引するならミニ株取引レベルしか出来なかったと思う。結局口座開設しっぱなしで、ずっと放って置いた。一度も取引をする事はなかった。

 イートレード証券

 その後、2004年初頭にイートレード証券で証券口座を開設している。現在のSBI証券。多分開設当時は一度もログインした記憶がないが、10年振りにログインしてみたらちゃんとログインできてビックリした。現在NISA口座はここで開設している。

 

多分当時の情報ソースは本屋の雑誌で、財テク特集の記事を読みながら証券会社を選定したんじゃないかと思う。いまとなっては本屋に行く事なんてほとんど無くなった。いつ頃から行ってないのかと思い返してみたら、2012年3月の新宿ジュンク堂本店閉店以来か。ググってみたら2004年秋〜2012年の7年間営業してたそうだ。その後は海外旅行の際に近所の図書館で海外のガイドブックを借りて海外に持って行く、というレベルの書籍とのお付き合いだ。

投資信託

知り合いが、保険会社が新設した投資信託部門に転職したので、付き合いで何もわからないまま投資ファンドを契約。一般庶民としては結構な金額だった。しかしその後リーマンショックで価値が半額に下がって、まさしく大ショック。現在では90%まで回復しているが、投資のリスクを身を以て学ぶ事となった。以降「投資は分散投資で」を徹底している。結局その投資信託部門は閉鎖となり、損したファンドSBI証券へ移管する事となった。なんだったんだ一体。

 

その頃かそれより数年前か、株で大儲けしていた地元の友人もライブドアショックだかによってライブドアオートの株が急落したのが原因で大損したとか言っていた。その数年前にライブドアオートの前身であるジャック・ホールディングスの折り込み広告の仕事に携わっていたので、なんか興味深く聞いてた気がする。

いまググったらライブドアショックが2006年1月で、リーマンショックは2008年9月だった。ライブドアのフジテレビ騒動は2005年2月だった。

 2014年 - FX開始

その後2011年にフリーランスになったり、2012年に会社を立ち上げたりして、2014年春からは自宅で仕事をする事になった。閑散期はホントに暇でやる事がないので、当初は練習がてら100株取引から小さく始めて、その後よくわからないFXも練習がてらミニFXから開始する事となる。現在、ネットやTVCMでバンバンFXの広告が流れてるので、だいぶ認知度が上がり一般人の参入も増えてるんじゃないかと思う。

予測としては、忙しい東京の人間より、比較的時間の取れる地方の人の方がやってるんじゃないのかなぁ。