僕らの財政出動!素人異聞証券奇譚

〈素人証券日記〉どうなんす?ファイナンス。(しろうといぶんしょうけんきたん)え!?出版オファーですか?はい!喜んで〜!!

投資・財テクが非常にお手軽になって、いい時代になった



30年前に上京した頃の憧れは、株式投資と海外留学だった。どちらも必ず1年に一回くらいは雑誌で特集を組むので、立ち読みしたり買ったりしながら、思いを馳せていた。

 

株式投資は当時はミニ株もなく手数料も高く、しかもインターネットもないので、とても貧乏な若者に手が出せるような財テクではなかった。

 

海外渡航はだいぶハードルが下がってきて、誰でも簡単にイケる時代になった。英語学習も「スピードラーニング」とかで簡単に習得できるし、ネット英会話も非常に安い。昔はよく大手書店の片隅に英会話スクール業者の勧誘女子が網を張っていたものだった。契約トラブルも多かったそうだ。

 

さて、話しがだいぶそれたので本題に投資に戻そう。

 

まずはおまかせ投資の案件。円建ての「楽ラップ」が開始当初から順調に利益を上げていて、これは非常に嬉しい。対して米ドル建て「THEO」の方だが、開始当初の円ドル相場が芳しくなく、いきなりマイナスに陥ってしまい、しばらく赤字が続いていたが、先週くらいからの米ドル急上昇でやっとちょっと利益が出始めた。しかしまだまだ楽ラップには及ばない。

 

株運用に関しては、一度「スマホ証券」を始めてしまうと、その手軽さにもう普通の株取引には戻れない。上位有名企業に特化しているので銘柄を探す手間がないし、1000円レベルから投資できる気軽さ。簡単に利益確定できる「利益分売る」と言うボタンも非常に便利だ。

 

貧乏投資家としては、安く買えて一週間以内で上昇しそうな銘柄を探すのって案外時間が掛かって、市場時間がとても短く感じる(お金持ちなら、有名企業株をバーンと買えるのだが)。「スマホ証券」なら銘柄を探す時間が必要ないので、サラリーマンでもトイレ休憩の3分で取引可能なのが魅力だ。しかも米国株でも取引可能。

 

現在はテスト運用で各株1000円で薄〜く全銘柄購入してるが、将来的にはもっと大きな金額で動かしていきたい。

 

外貨積立と積立FXも純金積立も少額でセットしてある。外貨積み立ては「じぶん銀行」が100円から取引可能なので、毎週100円ずつ積立している。為替手数料が心配なら、最近はキャンペーンで手数料無料期間を設けている銀行が多いので、調べるとすぐ出てくる。

 

積立FXは、従来のFXのレバレッジを少なくしてリスクを下げて、安心して金利積立が可能になるという商品。純金積立は、従来の先物取引の純金業者はインチキくさくてトラブルが多かったが、証券会社や銀行で積立できるようになったので、売りたい時に売れて安心だ。