世界のメガバンクと、海外証券会社取引の課税
有名アフェリエイターが先週香港のHSBC銀行に口座を開設した、というメルマガが届いた。ちょっと気になったので世界のメガバンクを調べて見た。
世界でも金融機関の統合再編は進み、各国を代表する大手銀行が少数に絞られつつある。ただ、「メガバンク」という呼称はほとんど使われない。
アメリカ3大銀行:シティグループ、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ
カナダ五大銀行:カナダ・ロイヤル銀行、モントリオール銀行、トロント・ドミニオン銀行、ノバスコシア銀行、CIBC
イギリス4大商業銀行:バークレイズ、HSBC、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド、ロイズTSB
ドイツ3大銀行:ドイツ銀行、コメルツ銀行、ドレスナー銀行(コメルツ銀行により買収)
フランス3大銀行:クレディ・アグリコル、BNPパリバ、ソシエテ・ジェネラル
中国4大商業銀行:中国建設銀行、中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行
★「世界の銀行」総資産ランキング TOP100 (2012年)世界ランキング統計局
★世界の銀行 総資産ランキング TOP100 (2013年版)世界ランキング統計局
★海外の銀行口座を開設する3つのメリット - NAVER まとめ
★アジアで銀行口座を開設しよう 資産作りは海外で(1) :マネーHOTトピックス:マネー :日本経済新聞
銀行口座開設の旅行ツアーがあるそうだ。
知っておきたい口座維持の最低ライン
- Union Bank of California:300ドル
- シティバンク・シンガポールIPB:2万ドル
- Bank of Scotland Offshore:5000ポンド
- Australia and New Zealand Bank:口座によっては無し
- HSBC香港:10万香港ドル(Power Vantage口座)
- TDカナダトラスト:2000ドル(1日でも下回ると口座維持手数料発生)
- First Hawaiian Bank:300ドル
- Central Pacific Bank:1000ドル
FXを海外の証券会社で運用して、海外の銀行口座に預けたら日本の高い税金を取られずに済むという記述をWEBで見つけた。これは果たして合法なのか、それとも単なる脱税なのか、今は全く知識がないので、今度時間を見つけて調べて見ようと思う。
★海外の証券会社での株式売買と税金 (キャピタルゲイン編)|あおい経済研究所代表のプライベートブログ
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ついでに今サクッとググったら、米国の証券会社で株取引した場合は、米国では課税されずに日本で申告する事になる。しかし現在国内の証券会社で取引した場合は時限立法で10%課税で済むのだが、海外の証券会社での取引の場合は本来の20%課税されてしまい、得がないとの事だ。
日本の証券会社でもどんどん海外株の取扱い銘柄が拡大しているが、1回の取引に1500円とか取られるので一体何のメリットがあるのかよくわからない。あるブログでは、短期売買の目的でなく優良銘柄の長期保有の目的ならば、税金が高くとも手数料が安い海外証券会社に口座を開くメリットがあるのではないかと言っている。
ついでに、もひとつ。為替差益と海外証券会社での譲渡損益は通算出来ないそうだ。
配当金の場合は、米国と日本で二重課税されてしまうそうだ。